ＮＨＫ大河ドラマ「鎌倉殿の１３人」は６日、第５回「兄との約束」が放送された。挙兵した源頼朝（大泉洋）が、平家方の大庭景親（國村隼）らの大軍とぶつかった石橋山の戦いが描かれた。

　最終盤、一時戦列を離れて北条館に戻ろうとした北条宗時（片岡愛之助）が悲劇に。石橋山の戦いの直後に散ったとも伝わる。ドラマでは敵対した伊東祐親（浅野和之）方による暗殺だった。

　その後に戦列を離れる際に宗時が、弟北条義時に、平氏でも源氏でもなく、「坂東武者の世を作る。そのてっぺんに北条が立つ」と夢を語り、そのために頼朝を担いだことを明かすシーンが描かれた。

　ネット上は「わかってはいたけど退場早すぎ」「まさかの暗殺」「すごい悲しい兄上の最期」「良いキャラだったのに」「退場はやくてびっくりした」との反応や、放たれた刺客の顔が映ると「怖すぎる」「また河原」「何者だよ」「暗殺河原めちゃ怖い」と驚くコメントも相次いだ。