山村美智、フジテレビ退社時に社長に涙の直訴 河野景子&近藤サトは感謝

山村美智
山村美智のインスタグラム@michi.yamamuraより
2枚

 元フジテレビアナウンサーの女優・山村美智(65)が30日、フジテレビ系「ボクらの時代」に出演し、退社時に涙ながらに会社にお願いしたことを明かした。

 この日はフジテレビの後輩に当たるフリーアナウンサー・河野景子(57)、近藤サト(53)とのトーク。山村は28日のインスタグラムで3ショットも掲載している。山村は1980年入社で85年に退社しており、88年入社の河野、91年入社の近藤とも在籍は重なっていない。

 山村は2年目から人気バラエティー「オレたちひょうきん族」で“ひょうきんアナ”として活躍していたため、後輩2人ももっと在籍が長い印象だったという。当時の「山村美智子」から女優・山村美智となって35年以上が経過しているが「何十年たっても『フジテレビですよね』って言われる。そういう意味ではカラーが強かったんでしょうね『ひょうきん族』のね」と分析した。

 当時の状況を振り返り「契約制」だったことも告白。「毎年(契約書に)名前を書いて、印鑑を押して」いたという。

 スタイリストが付くこともなく、「ひょうきん族」の衣装も自前で借りていた。毎回、NGを出すなどした出演者が呼び出され、「×」の判定が下れば水を浴びせられる「ひょうきん懺悔室」については、衣装がぬれると「買い取るか、お菓子折を持って謝りに行くから、本当に『懺悔』は怖かった」と振り返った。

 時代の違いに河野、近藤ともビックリ。山村は「最後、辞める時かな。日枝(久)さん(当時は社長)のお家に行って、泣きながら『アナウンサーにはスタイリスト付けてください』って言った覚えがある」と告白。その後、アナウンス室にスタイリストが付くようになったとあって、河野は「ありがとうございます」とあらためて感謝していた。

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