ナイツの土屋伸之が２４日、ニッポン放送「ナイツ　ザ・ラジオショー」にリモート出演。自宅で隔離中に３Ｄプリンターで作った故・内海桂子師匠の“キン消し”を披露。代打のドランクドラゴンをうならせた。

　ナイツは、塙宣之が新形コロナに感染。土屋は濃厚接触者となったことから、この日はリモートでラジオに出演した。

　現在土屋は、自宅の和室に隔離状態で暮らしているといい、掃除ばかりしていると明かした。さらに和室であることから「運動不足」「腰が痛くなってきました」とコメント。平野ノラが「イスの支給は？」と聞くも、土屋は「和室だから（イスはない）。ずっと座って腰が痛い」と訴えていた。

　塙の状態については「塙さんちは家族みんな陽性になっちゃったから。回復には向かっているというが、一時期微熱が出たりとかあったらしい。なので大事を取って。ちょっとでもリモートが出来たらと思ったけど、今は大事をとって。お子さんの看病も大変ということで休ませてもらってる」と説明した。

　そんな中、土屋が３Ｄプリンターを持っていることを知っているドランクドラゴンは、３Ｄプリンターの最新作は？と質問。すると土屋は「最新は内海桂子師匠のキン消し作りました！」と嬉しそうに報告。早速、リモートでスタジオのドランクドラゴン、平野ノラに作品を見せた。

　「キン消し」とは、「キン肉マン消しゴム」の略で、漫画の「キン肉マン」に登場した人物をモデルにした消しゴム。８０年代にカプセルトイを中心に爆発的にヒットした。

　これに鈴木拓は「すごい！こんなの作れるんだ？」と驚き。土屋は「着物着た桂子師匠の袖が羽みたいで」と自慢げだ。これに鈴木は「もうちょっと楽器を持たせるとかできなかったの？」など注文を付け、塚地武雅も「遠くから見たらペンタゴン（キン肉マンのキャラクター）みたい」と思わずポロリ。これに土屋は「あくまでもキン消し、消しゴムの選手なんで。三味線とか邪魔なんですよ」と説明していた。

　この話の直後、番組公式ツイッターで桂子師匠のキン消しの写真がアップされていた。