出産直後のだいたひかる、7月に乳がん診察で今後の方針決定へ「授乳もどれぐらいか」
タレントのだいたひかる(46)が17日、フジテレビ系「ノンストップ!」で、出産後のがん治療などについて語った。だいたは14日に第1子男児を出産したばかり。不妊治療と乳がん治療を乗り越えての待望の出産だった。
だいたは、出産予定日は30日だったが、半月も早い出産となった。血圧が高くなったことから病院に行ったところ、緊急手術となった。
だいたは「不安でした。心の準備とか。夫はお地蔵さんみたいになってた。固まってた」とその時を振り返った。だが「今が(子どもが)出たい時なんだって、そう考えた」と気持ちを切り替え、手術に臨んだという。
だいたは生まれた男児に初授乳した時は「生命力を感じる。痛いぐらいに吸引していくので、これが生きるってことかと」と感激の面持ちだ。
無事の出産を終え、今後については「7月に(乳がんの)診察をして、今後の方針を決めていく。授乳もどれぐらいするのかとか、治療に戻った方がいい時期を見計らっていく」という。「平凡が幸せって気づけなかったが、平凡をキープできるように、私と夫が土台を造ってその上でトランポリン代わりになって、子どもには遊んで欲しい。楽しい家族にしたい」と将来の家族像も語っていた。
だいたは16年に乳がんで右乳房を全摘手術。19年に再発し再手術。その後、不妊治療再開のため、乳がん治療を中断し、昨年5月に40歳の時に凍結した受精卵を移植し、妊娠した。