乳がん手術のだいたひかる 骨頭壊死との診断「実は転移なのでは」と不安だった

 お笑いタレント・だいたひかるが18日、ブログを更新。16年2月に乳がんで手術を受けたが、今年に入り、股関節が痛み、7月に骨頭壊死と診断されるまで、がんの「転移では」と思っていたことを打ち明けた。

 だいたはアートディレクター・小泉貴之さんと13年に結婚。不妊治療中の16年1月に乳がんと診断され、同2月に右胸を全摘出。抗がん剤治療後に全摘した方の右胸にがんが局所再発し、19年3月に腫瘍の摘出手術を受けた。その後は放射線治療を受けた。

 だいたは8月24日のブログで骨頭壊死と診断されたことを明かした。股関節の異変について、最初は朝起きた時に一歩が踏み出しにく、脚が外れそうな感じだったこと、その後、痛みを感じるようになり、レントゲン撮影、MRI検査の結果、病名が判明したことも説明していた。

 この日のブログでは「骨頭壊死と診断されるまで、股関節の痛みを実は転移なのでは無いか!?」と不安に思い、主治医に相談。最初は骨転移の専門の先生にみてもらったことなどを振り返った。

 がんの“再発”を経験しただけに、「どこか痛かったり違和感を感じると、ドキッとしますよね」としながらも、「これは正直慣れないですが今はブログで、骨頭壊死の術後の実体験の話などを知れたので…いざ手術する事になったとしても、予備知識があるので怖くないです!」と病気を知り、向き合うことの大切さを記していた。

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