落語家の桂二葉が３日、ＮＨＫ「東西笑いの殿堂２０２２」に生出演。二葉は昨年のＮＨＫ新人落語大賞で６５年の歴史で女性落語家初の大賞受賞者となったが、「女に落語はできひんと言われてきたので、そういうジジイども、見たかっていう…」とコメントし、爆笑問題らを爆笑させた。

　二葉は独特の高い声が特徴で、「上方落語会の白木みのると言われています」と切り出し、「つる」という噺を披露した。

　ＮＨＫ新人落語大賞では満点の５０点で女性落語家初の大賞。爆笑問題の太田光は「これはつかまれる、この声なら」と感心。中川家の剛も高い声とおかっぱのルックスに「小学生みたい」と言うと、二葉は「もう３５歳です」と照れ笑いだ。

　大賞受賞については「めちゃめちゃ嬉しかったです」と言うと、「女に落語はできひんと言われてきたので、そう言ってきたジジイども、見たかっていう…」と言い放ち、爆笑問題も中川家も爆笑だ。

　桂吉弥は、新人落語大賞は「４回出て１回も取れなかった。すごいです。満点で」とその実力を絶賛していた。