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作曲家の鈴木淳さんが死去 87歳 伊東ゆかりの「小指の想い出」手がける

 作曲家の鈴木淳(すずき・じゅん、本名・藤田順二郎)さんが9日午前1時に都内の自宅で虚血性心不全のため、死去したことが13日分かった。山口県出身、87歳だった。葬儀告別式は、遺族の意向などにより、近親者による密葬を執り行い、後日お別れの会を開催する予定という。

 喪主の妻で作詞家の佳子さんは「葬儀告別式は、昨今の状況と遺族の意向により、近親者にて密葬として執り行いました。改めまして偲ぶ会などを設ける環境になりましたら、生前の御厚誼のお礼を申し述べさせていただきます」とのコメントを出した。

 鈴木さんは早大卒業後、雑誌編集者を経て、1963年に「恋なんてしたくない」で作曲家デビュー。67年に伊東ゆかりに提供した「小指の想い出」が大ヒット。伊東はこの年の日本レコード大賞歌唱賞を受賞した。1973年に八代亜紀に提供した「なみだ恋」も60万枚の大ヒットを記録し、八代もこの年の日本レコード大賞歌唱賞を受賞した。

 ほかにも、ちあきなおみの「四つのお願い」や、プロ野球ヤクルトの旧球団歌「とびだせヤクルトスワローズ」などの作曲も手がけた。2005年春の叙勲で、旭日小綬章を受章した。

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