【報告全文】佐野史郎が発症 多発性骨髄腫とは?血液の形質細胞ががん化 免疫低下
俳優の佐野史郎(66)が10日、多発性骨髄腫を患っていることを公式ホームページなどで明らかにした。この日、出演したテレビ朝日「徹子の部屋」で最初に病名を明かした。
多発性骨髄腫は、体内に入ってきたウイルスや細菌などの異物(抗原)から体を守る形質細胞ががん化して発症する病気。増殖した骨髄腫細胞によって正常な血液細胞をつくることがじゃまされるため、さまざまな臓器の働きを阻害し、貧血や免疫機能の低下、骨の破壊、出血傾向が生ずる。
具体的な症状としては発熱、息切れ、倦怠感、食欲不振、腰痛などがある。50歳代から患者が増え、女性より男性に多い。原因は分かってない。
佐野は所属事務所のホームページを通じても病気を報告した。
【以下全文】
テレビ朝日で放送されました「徹子の部屋」でもでもお話しさせていただきましたが、現在、多発性骨髄腫の治療中です。
4月に降板したTBSの金曜ドラマ「リコカツ」では、連続ドラマ放送中ということもあり、あまりお騒がせし過ぎないようにと、正式な病名の発表は控えておりました。
ですが、当初発表いたしました腎臓機能障害はその通りで、血中の白血球の数値の異常から、腎臓機能の低下がわかり、そこから詳しく調べたところ、多発性骨髄腫と判明した次第です。
入院中、敗血症を併発したこともあり、退院まで二ヶ月もの時間を要しましたが、退院後は化学療法を続け、仕事にも復帰し、日常生活に戻ることができました。
現在は、再入院し、より徹底した治療をと、抗がん剤治療を行い、自分の血液から採取した幹細胞を骨髄に戻すという自家移植の治療中です。
しばらくは治療、療養に専念することとなりますが、出演作品の放送等控えておりますので、そちらでお目にかかれましたなら幸です。
コロナ禍の先行きも不安ですが、みなさまにおかれましては、くれぐれもご自愛くださいますよう。
令和三年師走十日
佐野史郎
