森永卓郎氏「忘年会で一発芸」は必要と主張 飲み会減少にぶ然

 経済アナリストの森永卓郎氏が26日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に出演し、「飲みニケーション」の必要性を説いた。

 コロナ禍で飲み会に対する意識が変わってきたとされる中で忘年会への意識調査の結果が提示された。「ことし、勤務先で忘年会は開催されますか?」という問いには87・1%が「いいえ」。忘年会実施の賛否についても「反対、やや反対」が49・2%と高い数字を示した。

 これにフリーアナウンサー・吉川美代子は「コロナの前から若い人たちは、上(上司、先輩)と飲むのはいやだっていう人が圧倒的に多くなって、コロナでそれがちょっと増えたのかな」と“止められない流れ”と理解していた。しかし、森永氏は「飲みニケーションをして、本当に仕事ができるようになるわけですよ」と納得いかない様子。「忘年会やって一発芸するぐらいじゃないと、サラリーマンになれない」と昭和スタイルの継承を強調した。

 吉川は、若手だったころは飲み会が「面倒くさかった」と説明。しかし、いざ管理職になると「みんな(飲み会に)出てこいよってなりますよね」と立場による意識の違いも解説した。

 MCの宮根誠司はアナウンサーという職種の特徴の1つとして「忘年会しかなかった、目立つところが。番組に起用してもらうには忘年会しかないから、そこにかけてた」とコメント。アシスタントの澤口実歩アナウンサーも「一発芸もやりました」と令和になっても変わらないアナウンサーの忘年会事情を伝えた。

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