BiSH仰天かけ声 紅白、過去にも下ネタ騒動

 大みそかに放送される「第72回NHK紅白歌合戦」(総合、後7・30)の出場歌手43組と特別企画枠1組が19日、発表された。初出場のBiSHは紅白を意識した衣装で登場。セントチヒロ・チッチは「夢であった紅白に出れてうれしく思います。ありのままを届けられるステージにできたら」と歓喜。ここまでは“通常運転”だったが「ここで私たちの気合を見てほしい」と突然の申し入れ。メンバーと円陣を組んで「ち○ぽー!」と叫んだ。

 このかけ声について「初めてのライブからずっとやっていて、ライブ前に必ず言わせていただいております。すみません」と平然。紅白を前に“ありのまま”の姿を提示したBiSHについて、一坊寺剛チーフプロデューサー(CP)は「めっちゃ面白かったですよね。生放送じゃなくてよかった。(本番は)節度あるように理解してもらって(笑)」とおきゅうを添えた。

 過去にも紅白では、下ネタ騒動が大きな話題を呼んだ。BiSHと同様に下ネタ発言でやらかしたのはゴールデンボンバーのドラム・樽美酒研二。初出場を決めた12年の発表会見で、意気込みを聞かれ際に「おちん○ん」とつぶやき、同局から厳重注意を受けた。しかし下ネタはエスカレート。翌年に出場した紅白のリハ後の会見では、再び「おちん○ん」発言を連発し、関係者に強制連行された。

 また、06年の紅白では、DJ OZMAが全裸に見えるコスチュームのバックダンサーを従え歌唱したことで、苦情や抗議が殺到。生放送中に総合司会のアナウンサーが生謝罪をする事態となった。

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