眞子さま&小室圭さん結婚 1日に正式発表 一時金の不支給など宮内庁が理由説明へ
宮内庁は1日午後、秋篠宮家の長女眞子さま(29)と小室圭さん(29)の結婚について、正式に発表する。自治体への婚姻届の提出は、公務の日程から、18日以降の月内になる見通し。宮内庁関係者によると、秋篠宮家の側近トップを務める加地隆治皇嗣職大夫が定例記者会見で、婚姻届の提出や2人の記者会見、渡米の日程などを発表する。
小室家の金銭トラブルを巡る批判から、宮内庁は皇室の関連儀式を実施しない方針。眞子さまの意向も踏まえ、皇室を離れる際に国から支給される一時金は不支給とする見通しだ。宮内庁は、女性皇族の結婚で極めて異例な対応となる理由も説明するとみられる。
眞子さまは、特任研究員として勤務された東大総合研究博物館を9月で退職。17日まで岐阜県で開催の「国際陶磁器フェスティバル美濃」の名誉総裁に就任された。最後の公務になるとみられ、任期が終わった後、婚姻届を出す見通し。
9月30日の開会式にはビデオメッセージで「陶磁器関連の教育施設や研究所など美濃の地で育った人材が、一人一人の個性を生かして力強く羽ばたいていくことを、期待しております」と述べた。
小室さんの代理人弁護士によると、金銭トラブル相手の母親の元婚約者側には、小室さんが話し合う意向があることを伝えており、方法などを調整中。元婚約者は母親と直接会って話すことを希望していたが、母親が体調不良で難しい状況だという。