タレント・明石家さんまが１８日、ＭＢＳラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。かつて吉本興業と松竹芸能の“共演ＮＧ”時代の約４０年前に「ヤングタウン」で笑福亭鶴瓶との間で“禁”を破っていたことを明かした。

　当時、さんまは鶴瓶と入れ替わる形で土曜から月曜のヤンタンパーソナリティーに就任したことを振り返り、「鶴瓶兄さんは月曜日をずっと聞いてくれてて、本名の駿河学で電話してきて、笑福亭鶴瓶で出たらあかんかったんです。松竹と吉本の問題があって。そのときは共演ＮＧやからね」と述懐。

　「それが破れたのは『さんまのまんま』のスペシャルをフジテレビが制作したとき。通常はカンテレ制作で、鶴瓶さんとオレのトークを聞きたいというので東京（の局）の制作に変わった瞬間、オレと鶴瓶兄さんが『さんまのまんま』で対談したんです。大阪の人はオレと鶴瓶兄さんが並ぶって不思議な、東京の人は普通に見てはんねんで」と説明した。

　そして、「『ヤングタウン月曜日』、鶴瓶さんが駿河学で毎週のように登場してくれてました。電話とか。そういう懐かしい、それが月と土を入れ替わったときです」と続けた。