お笑いコンビ・スピードワゴンの小沢一敬（４７）が、新型コロナウイルスに感染したことが１１日、わかった。所属事務所が公式サイトで発表した。

　所属事務所によると、小沢は８日夜に喉の痛みを感じ、９日夜に発熱。１０日に都内病院で抗原検査を受け、陽性が確認された。ＰＣＲ検査も受け、結果はまだ出ていないが、新型コロナウイルスに感染と診断された。現在も発熱の症状があり、自宅で療養している。濃厚接触者については保健所の判断を待っている状態だが、相方の井戸田潤（４８）とは直近にコンビでの仕事はなかったという。

　小沢は９日にＡＢＥＭＡ「スピードワゴンの月曜Ｔｈｅ　ＮＩＧＨＴ」を体調不良で欠席。この日出演予定だった文化放送「くにまるジャパン　極」には、急きょ井戸田が出演した。レギュラー番組では、１２日のＭＢＳラジオ「アッパレやってまーす！」、１５日の中京テレビ「前略、大とくさん」、１６日のＡＢＥＭＡ「スピードワゴンの－」は欠席する。

　所属事務所は「ファンの皆様並びに関係者各所にはご心配とご負担をお掛けいたします。今後も医療機関・保健所の指示を仰ぎながら、回復に専念するとともに、私どもとしましては、より一層感染拡大防止に努めてまいります」とコメントした。