蓮舫氏、丸川五輪相に苦言「絆では解決しません」ワクチン接種も丸投げ状態に

 立憲民主党の蓮舫参議院議員が12日、ツイッターに新規投稿。丸川珠代五輪相が11日の会見で五輪選手へのワクチン接種について説明したが、競技団体に“丸投げ”の状態であることが分かったことを受け、コロナ禍で五輪開催する意義について「絆を取り戻す」と述べた丸川氏に対して「絆では解決しません」と苦言を呈した。

 蓮舫氏は「ここも丸投げ」と切り出し、「東京に設置する大規模接種会場での医療従事者確保も自衛隊任せとし、運営は民間企業に外注。自衛隊病院ですでに感染者を診ておられる医官を派遣するのは難しいのに」と指摘。その上で、同氏は「菅総理が7月までと期限を区切ったことで自治体は混乱が続いています」と懸念した。

 丸川氏は、ワクチン接種の「打ち手」について競技団体が探してくる状況で、ワクチンが届く時期も未定と説明。選手らへの接種場所についてもナショナルトレーニングセンターの可能性も考えられるとしたが、具体的な計画は示されなかった。その上で、丸川氏は改めて「コロナ禍で分断された人々の間に絆を取り戻す大きな意義がある」と開催の意義をアピールした。

 明確な対策や現状分析を欠いたまま「絆」を繰り返す丸川氏に対し、蓮舫氏は「絆では解決しません」と投稿の最後につづった。

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