橋下氏 東京五輪「ステージ3、4でやるんですか。大問題」自民幹部に迫る

 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が2日、フジテレビ系「日曜報道THE PRIME」にリモート出演。東京五輪について「ステージ3、4でもやるんですか」「大問題」と自民党のワクチン対策座長に迫った。

 橋下氏は「オリンピックをやめるオプションがあるのに、看護師500人だとなると国民がなえてしまうしバッシングになる。政治が責任をもって、こういう場合はやめますという基準と判断時期のメッセージを出さないと、国民の心は離れていく」と力説した。

 これに対して自民党のワクチン対策PT座長・鴨下一郎氏は「感染状況も政府、各自治体の努力によってそれなりにコントロールできるという判断から、私は(観客上限の)6月判断は妥当だと思う」とし「クルーズ船(飛鳥2)の健康管理というのもあったが、それの拡大がオリンピックの管理。できないわけではない。抗原検査をして隔離をきちんとして選手健康を保って。医学と化学を集めながら実行できると。関係者には頑張ってもらいたい」と述べた。

 橋下氏は「たとえ6月にステージ3、4でもやるんですか」と質問。鴨下氏は「ステージ3でも4でも、オリンピックの管理は別のエリアで、別の管理でやる。全員が感染の中にさらされているわけではない」と、市中での感染拡大とは別だと説明した。橋下氏は「(店舗の)休業が続く中でやるんですか?国民は納得しない。ステージ3、4でやめるというのも、勇気を出して言ってもらわないと。大問題だと思う」と反論した。

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