スウェーデン出身の庭師・村雨辰剛 朝ドラ初出演、進駐軍将校役「純粋にワクワク」

 NHKは20日、2021年度後期の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」の新たな出演者として、スウェーデン出身の庭師でタレントの村雨辰剛(32)、武井壮(47)、世良公則(65)ら9人を発表した。

 同局の「みんなで筋肉体操」への出演で知られる村雨は、進駐軍の米国人将校、ロバート・ローズウッドを演じる。朝ドラ初出演に「大変うれしい気持ちと責任感でいっぱいです。役者経験はほとんどありませんが、豪華キャストの方々と一緒に出演させていただくことに、純粋にワクワクしております」と高揚感たっぷり。ラジオ講座で英語を学ぶ上白石萌音(23)演じるヒロイン・橘安子に助けられ、安子の大きな転機となる役どころを演じることに「今からとても緊張していますが、みなさまの心に少しでも残るように頑張りたい」と力を込めた。

 武井は海軍主計中佐・神田猛役。「花子とアン」のスピンオフに出演したが、朝ドラ本編の出演は初めてとなる。「帝国軍人の役柄なので、威厳のある雰囲気、役にふさわしい強い肉体を作り上げて、彼らの生き様を表現できるように撮影に臨ませていただきます」と意気込んだ。

 世良は喫茶店のマスター役。前野朋哉(35)、紺野まひる(44)、堀部圭亮(55)、徳井優(61)、若井みどり(76)、西川かの子(46)も出演。同作はラジオ英語講座を軸に祖母・母・娘の3世代100年を描くファミリーストーリーで、9人は岡山編に登場する。

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