小倉智昭 羽生結弦の1182字メッセージに感銘「羽生選手の言葉には思いがある」
フリーアナウンサーの小倉智昭が11日、MCを務めるフジテレビ系「とくダネ!」に出演。東日本大震災から10年を迎えるにあたり、10日にコメントを発表したフィギュアスケート男子五輪2大会連続金メダリストの羽生結弦の言葉に感銘を口にした。
自身も仙台で練習中に被災した羽生は「何を言えばいいのか、伝えればいいのか、分かりません」という書き出しで、1182字のメッセージを寄せた。震災から10年たったこと、自身の役割への思いや、同じ被災者へのエール、ねぎらい…。最後は「僕は、この言葉に一番支えられてきた人間だと思うので、その言葉が持つ意味を、力を一番知っている人間だと思うので、言わせてください。頑張ってください あの日から、皆さんからたくさんの『頑張れ』をいただきました。本当に、ありがとうございます。僕も、頑張ります」と結んだ。
羽生の心からのメッセージ。小倉も「被災地行って思わず『頑張ってください』っていう言葉しか見つからないことがあるんですが、羽生選手の言葉には思いがありますよね。彼の気持ちがよく伝わってきます。羽生結弦によって元気をもらった方はたくさんいるんじゃないかなあと思います」と、しっかりと受け止めていた。