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MR.BIGのビリー・シーンがメッセージ 3・11被災地と共に歩んだバンド

 TBSドキュメンタリー映画祭(18日から東京・渋谷のユーロライブ)の先行特別上映会として「MR.BIG~3・11から10年 被災地とともに歩んだ外国人バンド」が8日、都内で上映された。川西全監督と音楽評論家の伊藤政則氏がトークイベントを行い、MR.BIGのビリー・シーンがメッセージを寄せた。

 MR.BIGは日本でも米国でもチャート1位の大ヒットを飛ばしたハードロックバンド。2011年3月11日の東日本大震災発生後は、いちはやく被災地の盛岡でコンサートを行い、チャリティーソングを制作したり、メンバー自らコンサート会場で募金活動を行ったりして被災者を勇気づけ続けた。本作では、バンドと日本のファンとの絆を追っている。

 シーンはビデオメッセージを寄せて本作の製作を感謝し、「僕らは素晴らしい人々に囲まれ、素晴らしい体験をし、貴重な時間を過ごしてきた。自分の人生の中でMR.BIGの日本での体験は最も人生を変えた出来事の一つだ。だから信じられない体験をさせてくれたみんなにどんな感謝の言葉を贈ればいいか分からない。みんなのことを本当に愛しているし、会えないのが本当に寂しい。またみんなに会って一緒になれる日が1日も早く訪れることを願っているよ」と、日本への思いを吐露した。

 コロナ禍での音楽活動を「多くのミュージシャン、バンドにとって厳しい状況。僕らも2022年までライブができるか分からない」と説明。「自分はPCで世界中の人たちと連絡を取っていて、届いたメールは2万通にも達した。彼らにとにかく返事をして、前向きな言葉で励まして、練習して、曲を書いて、レコーディングする。これが自分に今できる全てだよ」と、現在の生活を明かした。

 そして「世界中の人々が安全で病気にかからずにいてほしいが、同時に働いてお金を稼ぎ、生活できるようになってほしい」と、人々に日常生活が戻ることを願っていた。

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