百田尚樹氏、鼻マスクでトイレ立てこもり受験生に「失格宣した処置は正しかった」

 作家の百田尚樹氏が19日、ツイッターに新規投稿。大学入学共通テストで、マスクで鼻を覆うように試験監督から何度も注意を受けながら指示に従わずに失格となった受験生が会場内のトイレに立てこもったことを報じたニュースを引用し、「失格を宣した監督官の処置は正しかった」と指摘した。

 この受験生に対し、百田氏は「真剣にテストを受けにきたとは思えないな」と見解をつづり、その上で「もし、そうだとすれば、他の受験生に迷惑だし、失格を宣した監督官の処置は正しかったかな」と評した。

 受験生は49歳の男で、16日に実施された大学入学共通テストの地理歴史・公民の試験時に、試験監督がマスクで鼻を覆うように6回求めたが応じず、午後の英語・リーディングの試験中に不正失格を告げられて退席。その後、トイレに閉じこもって出てこず、会場側が警察を呼んだ。警察官が上部付近から個室に入り、16日午後10時ごろ、警視庁が建造物不退去容疑で現行犯逮捕した。

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