テレ朝玉川氏 宣言解除に悲観的な世論調査に「国民の多くが現状正確に把握」

 テレビ朝日の玉川徹氏が18日、同局系の生番組「モーニングショー」に出演し、緊急事態宣言が2月7日に予定通り解除できるか、東京五輪が予定通り開催できるかについて悲観的な世論調査の結果に「分かっていないな、国民はって思うことはほとんどない」と同意した。

 番組ではANN(テレ朝をキー局に25の地方局が参加するニュースネットワーク)の最新世論調査を紹介した。

 東京五輪の開催は「さらに延期した方が良い」37%、「中止した方が良い」48%に対し、「7月に開くことで良い」は11%。

 菅内閣の支持率は「支持しない」が前回から2・9ポイントアップして42・5%だったのに対し、「支持する」は前回から3・6ポイントダウンの34・8%。

 1カ月で緊急事態宣言の解除が見込めると思うかについては「見込めない」91%に対し、「見込める」4%となっている。

 この結果に、玉川氏は「僕は世論調査とか見るとですね、分かっていないな、国民はって思うことはほとんどないです」と同意。

 「1カ月で緊急事態宣言の解除が見込めると思うかどうかっていうふうなことに関して、見込めないって人が91%いると。これは国民の多くの人がですね、現状を正確に把握していると」と、現在の対策では2月7日に宣言を解除できないとの見解を示した。

 7月開幕予定の東京五輪についても「オリンピックもこれ、このままじゃできませんよねと。少なくとも今年できないっていうのは、みんな分かってるっていうのはやっぱり(注・ここでCMに入った)」と、現況では開催が難しいとの見方を示していた。

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