伊藤健太郎が釈放 七三分けで黒スーツ 声張り上げ謝罪…カメラ見渡す場面も

 乗用車でバイクに衝突後、現場から立ち去ったとして、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで29日に逮捕された俳優・伊藤健太郎容疑者(23)が30日夜、留置先の東京湾岸署から釈放された。2度にわたり計25秒、深々と頭を下げ、「一生かけて償っていきたい」と謝罪した。

 伊藤は黒のスーツに黒のネクタイ、白いワイシャツ姿。29日の移送時などは、顔の表情が隠れるほど前髪を下ろしたボサボサ髪で、後部座席で身を隠すようにしていたが、七・三に分けてきっちり整えていた。

 報道陣の前に姿を見せると、マスクを外し、両手を前で合わせて、一礼。「このたびは、自分が犯してしまった事故のせいで、たくさんの方にご迷惑をかけてしまったことを深く反省しています。本当に申し訳ありませんでした」と言葉を上ずらせながらも声を張り上げ、謝罪。深く10秒ほど頭を下げた。

 そのまままっすぐ前を向き、「そして…自分のせいで、けがをしてしまった被害者の方々にも…これから僕自身、一生かけて償っていきたいと思っていますし、これから、どのように償っていくべきか、えっ、しっかりと向き合って考えていきたいと思っています」と話すと、左右のカメラに視線を配るように少し見渡した。

 そして「このたびは本当に申し訳ありませんでした」と再び、15秒ほど深く頭を下げ、『はぁ……』と大きく息を吐き、「失礼します」と車に乗りこんだ。

 伊藤は28日夕、東京都渋谷区の都道で2人乗りバイクと衝突し男女2人に軽重傷を負わせた上、救護せず立ち去った疑いで、29日に逮捕された。30日午前には送検されていた。

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