金子勝教授 故中曽根氏への国費9600万円「行革の対象にならないか」

 立教大学特任教授で慶応大学名誉教授の金子勝氏が17日までにツイッターに投稿。故中曽根康弘元首相の内閣・自民党合同葬に国費から9643万円が支出されることに「行革の対象にならないか」と多額の税金投入に疑問を呈した。

 金子教授は「【どこかの開発独裁国みたいだ】」とし、「故中曽根元首相の17日の合同葬に合わせ、内閣府が最高裁に弔旗の掲揚や黙とうによる弔意表明の協力を依頼。文科省も国立大学などに弔意の表明を求める通知を出した。それこそ1億円は行革の対象にならないか」と投稿した。

 政府は、日本学術会議が推薦した新会員候補6人の任命を菅義偉首相が拒否した問題をめぐり、同会議への予算10億円などについて行革の対象とする方針を示している。

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