広瀬香美 TKサウンドに当初は抵抗感も「全部分析入れて、今じゃあたしの師」

 シンガー・ソングライターの広瀬香美が3日放送のフジテレビ系「ダウンタウンなう」に出演し、1990年代に一世を風靡した音楽プロデューサー・小室哲哉氏(引退)のいわゆるTKサウンドについて語った。

 「小室さんってどう思っとった?」と、自身も小室ファミリーだったダウンタウン・浜田雅功に聞かれた広瀬は「最初はね、なんてことする人だろうと。音楽切り刻んで。だって、あたし、音楽を一つの作品として、技術を使ってキレイに流すことがあたしのずっと生きがいだったのに、あの方、ブスッブスッと切って、こんなことしてこんなことしてひっくり返しちゃったりするでしょ?最初は嫌だーって思ってたんですけど」と、当初はTKサウンドに抵抗感があったと回想。

 「そのうちね、でもあたし、何回も聴くようになってきて、なんかハマっていくようになったんですよね。また聞きたい、また聴きたいと小室マジックにハマるようになっちゃって」と、TKサウンドの虜に。「これは考え直さなきゃいけないなと思って。あたし全部小室さんの曲に分析入れて、今じゃあたしの師です」と言うまでになった。

 広瀬は「ぶつ切りにしてこんなことしちゃって、すごいです、ぶつ切りの仕方がすごいなと思って、勉強しました。そんなことしちゃいけない時代だったから、新しかった!斬新だった!」と、小室氏をたたえていた。

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