たけし 河井夫妻事件で仰天提案「配っていいってことにしちゃえばいい」

 タレントのビートたけし(73)が27日、TBS系の生番組「新・情報7daysニュースキャスター」に出演し、仰天の公職選挙法“改定案”をブチ上げた。

 番組では、昨年7月の参院選広島選挙区を巡る買収事件で、公選法違反容疑で逮捕された前法相の衆院議員河井克行容疑者と妻の参院議員河井案里容疑者の、地元政界への金の配り方を取り上げた。

 たけしは「配っていいってことにしちゃえばいいんだよ、自分の金なら。いっそ自分の金を必死で配ったら、選挙民喜ぶだけで」と仰天提案。

 「実際に地元に利益を還元するために国会議員なってるんだから、やってることはホントは同じなんだよね」と皮肉り、「選挙民も売っていいっていう、投票を。50万円で売れると。選挙も即時公表して、電光掲示板にあと何票ったら、持ってるヤツは、これ1000万円でも売れるから」と、破天荒な提案を重ねていた。

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