笠井アナ、悪性リンパ腫はステージ4だった…妻と長男以外には「絶対秘密に」

 悪性リンパ腫からの完全寛解を報告している元フジテレビの笠井信輔アナウンサーが8日、フジテレビ系「とくダネ!」にリモート生出演し、完全寛解を改めて報告。また当初はステージ4であったことも公表した。

 番組では入院生活を密着しており、この日はその様子を放送。特に1月30日には、東日本大震災が縁で親交を温めてきた歌手の長渕剛が見舞いに訪れ、笠井アナが号泣する姿も見られた。

 笠井アナは「実は発表しませんでしたけど、一番最初の治療の時にステージ4と診断されました」と告白。「これを聞いた時は死を覚悟しました」とも明かした。

 だが告知を受けた帰りの車中で「長男と妻と3人、告知を受けた人間で絶対これは秘密にしよう、特に次男、三男、母親には絶対秘密にしよう、周りから絶望させちゃいけない」と、妻、長男以外には伝えなかったという。

 「絶対治る気持ちでいた。いわゆる内臓がんとは違うステージ4なんで絶対に負けないと内緒にしていました」とも告白。言葉通りの完全寛解に、小倉智昭らスタジオの出演者も一様に笑顔を見せていた。

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