千眼美子、ようやくの舞台あいさつで笑顔 客席は「密」避けて空席も「うれしい」

クラッカーの音に驚く千眼美子=東京・ヒューマントラストシネマ渋谷(撮影・伊藤笙子)
 舞台あいさつに登場した(左から)大浦龍宇一、千眼美子、伊良子未來
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 女優の千眼美子(25)が4日、都内で行われた主演映画「心霊喫茶『エクストラ』の秘密-The Real Exorcist-」の大ヒット記念舞台あいさつに登壇した。緊急事態宣言後、キャストが登壇しての映画イベントは初となる。

 5月15日に封切られ、3週連続で映画ランキング1位を記録。新型コロナウイルスの影響で延期された作品が多かったことも追い風となり、興収2・8億円を突破した。最初は66館のみだったが、現在は216館で上映。5日から224館に拡大される。

 喫茶店のアルバイトで霊能者のサユリが、数々の悩み相談を解決していく物語。この日の劇場は席の前後左右を空けた状態でチケットが販売されており、千眼は「半分ですけど、元気そうな様子は伝わります。映画で目に見えないものと闘っていますが、私たちもそういう状況。無事に公開できてうれしいです」と笑顔だった。

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