現役女子大生による６人組ユニット、カレッジ・コスモスが１５日、公式ホームページで、５月末での活動休止、及びメンバー全員の卒業を発表した。

　ＨＰでは「日頃よりカレッジ・コスモスを応援していただき、誠にありがとうございます。新型コロナウィルス感染症における状況を鑑みて協議した結果、カレッジ・コスモスは５月末をもちまして活動を休止させていただきます。尚、活動休止に伴いメンバーは卒業となります」と報告した。

　同ユニットは２０１８年、慶大、早大、東京理科大などのミスコンファイナリストを中心としたグループ「キャンパスクイーン」の選抜メンバーにアイドルグループ、カントリー・ガールズの山木梨沙を加えた２５人で結成。１９年３月には「夢は意地悪」でＣＤデビューした。その後は、同年１０月に山木が卒業するなど、メンバーの離脱が相次ぎ、現在は６人で活動していた。

　ファンクラブのサービス提供も順次停止していく。しかし、ＨＰには「再始動の際にはＨＰにてご案内させていただきます。新たなる活動もまたご支援頂けますよう、よろしくお願いいたします」と記載もあり、関係者も「解散ではなく、グループとしての活動再開も視野に入れている」と説明している。