俳優・三宅裕司（６９）が１０日、自身のＹｏｕＴｕｂｅチャンネルを開設した。３日に６９歳を迎えたばかり。インターネットの世界へ踏み込むのは今回が初めて。

　初回は１０日正午から熱海五郎一座のメンバー（渡辺正行、ラサール石井、小倉久寛、春風亭昇太、東貴博、深沢邦之）を招いた座談会。初めてのリモート収録はドタバタの連続だったという。６月に行う予定だった公演「熱海五郎一座　新橋演舞場シリーズ第７弾　東京喜劇『Ｊａｚｚｙ（じゃじぃ）なさくらは裏切りのハーモニー～日米爆笑保障条約～』」は新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止になったが、座談会にはゲスト出演者だった紅ゆずると横山由依も加わり、時代や世代を超えたトークで盛り上がった。

　ＹｏｕＴｕｂｅチャンネルのメインビジュアルには、三宅が８歳の時の貴重な写真を使用。三宅は「いつ終息するか分からないまま自粛生活が続いている中で、劇団ＳＥＴや熱海五郎一座に長年にわたり足を運んでくださる皆さまや、テレビ、ラジオ等で応援してくださる皆さまに、何か楽しんでいただくことができないかとＹｏｕＴｕｂｅチャンネルを開設しました。暇つぶしに活用していただければうれしいです」とコメントしている。