松井市長「吉村知事ごめんね」 ライトアップ作戦、大阪城は設備経費が…
大阪市の松井一郎市長が8日、ツイッターを更新。大阪府が通天閣と太陽の塔をライトアップし、大阪モデルの達成状況を知らせる取り組みを行うことについて、大阪城のライトアップ費用に「月600万円程必要」との試算が出たため見送るとし「吉村知事ごめんね」と謝った。
吉村洋文知事は、大阪モデルの達成状況を知らせるために通天閣と太陽の塔をライトアップすると発表。「大阪府新型コロナ警戒信号」と命名したことなどを会見で発表した。
この作戦が上がった際には、大阪城の名前もあったが、松井市長は「大阪城もライトアップ作戦に参加すべく検討致しましたが、ライトアップ設備経費に月600万円程必要と試算されましたので、費用対効果を考慮しライトアップ作戦は通天閣と太陽の塔にお任せいたします」と、かなりの費用がかかってしまうことを理由に、参加を断念したと説明した。
そして「今後のコロナ対策に益々お金が必要なので吉村知事ごめんね」と手を合わせる絵文字も交えて、吉村知事へ謝罪していた。