林葉直子さん「将棋をやめなきゃ良かった…」余命宣告も体調回復へ

 元女流棋士の林葉直子さん(52)が2日、フジテレビ系「ノンストップ!」のインタビューに応じ、体調回復を報告した。林葉さんは08年頃から肝硬変を患い、一時は余命宣告もされていたという。

 林葉さんは将棋界のアイドルとして脚光を浴び人気者となったが、98年に不倫スキャンダルを起こし、一線から退いた。その直後から酒におぼれる生活に。

 林葉さんは対局前は酒は飲まなかったものの、その対局から離れたことから「毎日酒飲んで、起きて、キムチカレーを食べたいとかって。生活は不摂生そのもの。飲んでないとやってられないと…」とすさんだ生活を振り返った。

 酒も多い時では一晩でブランデー2本も1人で空けていたといい、その結果08年頃から肝硬変になったという。医師からは余命1年宣告も受けたというが「将棋や将棋ファンは好きなんです。将棋がいつもそばにあったのに。将棋をやめなきゃ良かったんだよね」と後悔があったことから一念発起。食生活を見直し、特に減塩、禁酒を徹底したという。

 その結果「移植しなきゃいけなかったのが、せずに。先生から『きれいですね』と、肝臓がすごいきれいになったみたいで」と体調が回復。その結果、昨年11月には将棋イベントに参加できるほどまでになった。

 林葉さんは「将棋が指せたから嬉しかった。勝敗関係なく」と笑顔。「雰囲気とか駒並べたら、昔こんなことやったな、結構いけるじゃんかと楽しくて…」と笑顔を見せていた。

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