広島・床田「絶対に出たいというわけでもないし、絶対残りたいわけでもない」 FA権行使熟考 代理人同席では初交渉、既に条件提示
フリーエージェント(FA)権を取得した広島・床田寛樹投手(31)が27日、マツダスタジアムを訪れ、球団と交渉を行った。代理人も同席した形で球団側と接触したのは初めて。既に条件などは提示されているが、改めて残留要請を受け、さらに熟考していく考えを示した。
球団側からは鈴木清明球団本部長らが交渉のテーブルに着いて対話を重ね、「来年以降も一緒にやりたい」と伝えられたという。自身の現在の心境に目を向け、「絶対に出たいというわけでもないし、絶対残りたいわけでもない。まだ時間はあるので、のんびり考えようかなという感じです」と明かした。
FA宣言期間は日本シリーズ終了翌日から土、日、祝日を除く7日間。決断の時は少しずつ迫っているが、熟考の構えは変わらない。「僕も年齢的に(FA権行使を検討できるのは)最初で最後。しっかり考えてできたら良いと思う」と慎重な姿勢をにじませた。
左腕がFA宣言した場合に備えて、既に国内の複数球団が獲得に向けた調査を進めている。森下、坂倉も含めたFA権行使を熟考する3人に対して、新井監督は「(FA権は)彼らが頑張って得た権利。彼らの野球人生、悔いのない決断をしてもらいたい。その上で自分の気持ちというのは伝えている」と語っていた。
悩みに悩んだ末、どんな決断を下すのか、注目はさらに集まる。
