舛添氏、ロックダウンと東京五輪日程発表に違和感…「無神経の極み」米紙報道を引用

 元厚労相で前東京都知事、国際政治学者の舛添要一氏が31日、ツイッターに新規投稿。新型コロナウイルスの感染拡大によって延期と決まった東京五輪が来年7月23日開幕と決定したことを受け、「無神経の極み、拙速」と報じた米紙を引用して「違和感」を表明した。

 東京都の小池百合子知事が30日に行った会見で、夜の繁華街への外出自粛の要請と共に、東京五輪の日程を発表した。そのことを受け、舛添氏は「違和感を感じた」とした。

 同氏は「私は、ロックダウン(都市封鎖)議論と東京五輪日程発表に違和感を感じましたが、米紙USA TODAYも、この時期に東京五輪の新たな日程を発表したことを『世界中が疫病と死と絶望に包まれている時に無神経の極みで、拙速だ』と痛烈に批判しています」と指摘した。

 舛添氏はこの日、TBS系「グッとラック!」に出演し、ロックダウンの可能性を示唆している段階でありながら、延期された東京五輪の開幕日を同時に発表した矛盾点を挙げた。同氏は「この(五輪)日程で、ウイルスの感染が終息してるか分からない」と、確実に来年開催できるかどうかが全く分からない現状での“見切り発車”に苦言を呈した。

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