１年４カ月ぶりにお祭り企画が復活した日本テレビ系「世界の果てまでイッテＱ！」の８日放送の世帯平均視聴率が１５・４％だったことが９日、分かった。同時間帯のＮＨＫ大河ドラマ「麒麟がくる」は１３・７％、テレビ朝日系「ポツンと一軒家」は２０・４％、フジテレビ系「Ｒ－１ぐらんぷり」は７・１％だった。

　「お祭り企画」は１年４カ月ぶりに復活。米国の「フルーツケーキ祭り」に宮川大輔が参戦。フルーツケーキを投げた距離や、輪の中に投げたフルーツケーキをくぐらせる競技などを行い、スピード部門で宮川が見事優勝を飾った。最後には感極まり涙する姿もあった。

　「Ｒ－１」は史上初の無観客で開催。最後には時間があまるというアクシデントもあったが、野田クリスタルがゲームネタで優勝を飾った。（数字はビデオリサーチ日報調べ、関東地区）