森さんとジャニーズ“相思相愛”の間柄 近藤真彦は弔辞で「ジャニーズのお母さん」

 2012年に92歳で亡くなった女優の森光子さんが今年5月に生誕100年を迎えることを記念し、「森光子 百歳の放浪記」(中央公論新社、3月9日発売予定)が刊行されることが5日、分かった。生前に親交が深かった女優・奈良岡朋子(90)や黒柳徹子(86)、少年隊・東山紀之(53)、KinKi Kids・堂本光一(41)らがインタビューに応じ、森さんの知られざる秘話に触れるとともに、大女優として全うした人生を、改めて振り返る。 

 森さんとジャニーズは“相思相愛”の間柄だった。とりわけ親交の深かった東山との交流は、森さんが86年、NHK紅白歌合戦の審査員を務めた際、初出場だった少年隊の東山へ声をかけたことから始まった。その後も光一らの舞台にはお弁当を届け、励まし続けた。

 12年12月に営まれた森さんの葬儀には、近藤真彦(55)をはじめ、ジャニーズ事務所所属のタレント総勢68人が参列。近藤は弔辞で「あなたは日本のお母さんでした。ジャニーズのお母さんにもなってくれました。東山をはじめ、一人ひとりに森さんとの楽しい思い出があります」と語り掛けた。

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