【2月3日のスカーレット】第103話 理想の焼き色に近づくが別居のうわさが広まって…

 【先週のあらすじ】

 喜美子(戸田恵梨香)は寄り添い眠る八郎(松下洸平)と三津(黒島結菜)を見て動揺するが、心は穴窯の炎に捉えられていた。八郎への思いに耐えられず三津は去る。多額の薪代がかかる穴窯の作陶を続ける喜美子に八郎は反対し家を出る。更に失敗を重ね絶望した喜美子は大阪のちや子(水野美紀)を訪ねる。雄太郎(木本武宏)や大久保(三林京子)たち懐かしい顔ぶれと再会した喜美子は、再び挑戦を誓う。

  ◆  ◆ 

 大阪から戻ってきた喜美子は、薪代をまかなうために借金をし、穴窯での窯焚きを再開する。ついに試し焼きで望んでいた色の片鱗が出る。窯焚きの失敗は6回にも及ぶが、喜美子は諦めず試行錯誤を続け、ある仮説にたどり着く。だが実行するにはお金が足りなくなる。その頃、八郎と喜美子の別居のうわさが街に広まり、かわはら工房への発注が激減。そこに、かつて大量注文してくれたひろ恵(紺野まひる)がやって来て…。

 「スカーレット」は、滋賀県の信楽で陶芸家として道を切り開いていく川原喜美子の物語。理想の信楽焼を求めて、土と炎に向き合う女性の波乱万丈の半生を描く。連続テレビ小説への出演は「オードリー」以来2回目となる戸田恵梨香がヒロインを演じる。脚本は「夏子の酒」「ホタルノヒカリ」シリーズなど、数多くの作品を手掛けてきた水橋文美江氏のオリジナルストーリー。

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