若村麻由美、芸能界入りは「ドンッ!ピカッ!ガラガラ!」 朝ドラ抜擢当初「最悪」

 女優・若村麻由美(51)が、このほど3日放送のカンテレのトーク番組「おかべろ」(土曜、午後2・27)の収録にゲスト参加。芸能界を目指したきっかけについて、18歳の時に初めて見た翻訳劇に「ドンッ!ピカッ!ガラガラ!パシャーッ!」と衝撃を受けたことを明かす一方、87年のNHK朝ドラ「はっさい先生」のヒロインに抜てきされた当初の心境を「最悪だった」と語った。

 若村は18歳の時に、仲代達矢主宰の俳優養成所「無名塾」の門を叩いた。そのきっかけを聞かれると、高校3年生の頃に、学校帰りにたまたま通りかかった劇場で、初めて見た翻訳劇に感銘を受けたことを挙げ、その衝撃を「ドンッ!ピカッ!ガラガラ!パシャーッ!」と表現し、強烈だったことを振り返った。

 若村は「この劇空間を作る仕事をしたい」と強く思ったことを明かし、翌月にたまたま開催された年1回のオーディションを受けたという。当時を「何でもよかった!この世界を作る人になりたかった!」と回顧し、女優でなく、裏方の仕事でもいいと考えていたことを告白した。

 また無名塾在籍中に朝ドラのヒロインに選ばれたことには「よくNHKの人が、私のことを選んだなって思うくらい(自身は)『掘りたてのじゃがいも』でしたよ」と苦笑。若村は、当初は朝ドラ出演で無名塾の養成期間である3年間を過ごせなくなる悔しい気持ちと、「私でいいのか?」との不安が入り混じっていたことを明かし「最悪だった」と振り返った。

 ただ、その後に仲代らから「おめでとう!よかったね!」と言われたことで、「いいことなんだ!」と気持ちが変わり、覚悟を決めたことを明かしていた。

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