中田カウス 若手芸人は「みんなかわいい」「我が子」…東京で漫才劇場オープン
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若手芸人の新たな育成拠点となる「神保町よしもと漫才劇場」が29日、東京・神保町にオープン。同日行われた会見に、お笑いコンビ「中田カウス・ボタン」の中田カウス(70)、ミキやアインシュタインなど歴代の上方漫才協会大賞受賞者、14組の若手芸人が登場した。
大阪に続いてオープンした漫才劇場。芸歴6年以下の若手たちが学びながらネタを披露し成長していく場所となる。カウスは「吉本興業は創業109年を迎えた。吉本の最高傑作は漫才」と話し、「(若手が)世の中へ出るきっかけとなれば」と新拠点に期待した。
自身が会長を務める上方漫才協会主催の「上方漫才協会大賞」では、先日受賞したミキをはじめ、アインシュタインなど受賞後も活躍するコンビばかり。カウスは「受賞後も頑張ってくれているのは劇場があるから」と劇場の重要性を訴え、若手芸人に対しては「わが子だからね。みんなかわいい」とほほ笑んだ。