“坂道3姉妹”乃木坂&欅坂&日向坂 豪華そろい踏み 秋元「団結力を見せたい」
大みそかの「第70回NHK紅白歌合戦」(総合、後7・15)のリハーサル2日目が29日、会場となる東京・渋谷のNHKホールで行われた。乃木坂46、欅坂46、日向坂46は、坂道3グループ合同パフォーマンスに向けて結束を固めた。
紅白の舞台で、人気絶頂の“N(乃木坂)H(日向坂)K(欅坂)3姉妹”がそろい踏みする。乃木坂46の「シンクロニシティ」は妹分の欅坂46、日向坂46との合同で披露。白石麻衣(27)は「初の試みなので、とても楽しみ。楽しいステージにできたら」と笑顔で話した。
9月に卒業した桜井玲香(25)からキャプテンを引き継いだ秋元真夏(26)は、今回出場する“3姉妹”について「毛色がかなり違うんですけど、お互いに切磋琢磨しながら戦っていける、良き戦友という感じ」と説明。「坂道の団結力を見せたいという点では、また新たな緊張感があります」と本番を見据えた。
欅坂のキャプテン・菅井友香(24)は「私たちは乃木坂さんのおかげで誕生できたし、尊敬できる大先輩」と、2年連続レコード大賞制覇の“長女”への敬意を表した。さらに「一緒に活動していた日向坂が頑張っている姿も肌で感じていて、力をもらっている」とし、「“真ん中”として少しでも力になれば」と笑顔で話した。
“三女”の日向坂は、デビュー年での紅白出場という快挙。キャプテンの佐々木久美(23)は「坂道という名に恥じないようなパフォーマンスで盛り上げられたら」と責任感をあらわに。過去3曲すべてでセンターの小坂菜緒(17)は「1年間頑張ってきたことを発揮できる場だと思うので、日向坂らしく最高のパフォーマンスを届けたいです」と意気込みを語った。