タカラジェンヌの卵が男子大学生らと異例のコラボ「勉強になりました」

「ドリームコーラスコンサート」で歌い踊る宝塚音楽学校本科生=大阪音楽大学提供
「ドリームコーラスコンサート」の宝塚音楽学校本科生=大阪音楽大学提供
「ドリームコーラスコンサート」の宝塚音楽学校、大阪音楽大学関学グリークラブ=大阪音楽大学提供
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 タカラジェンヌを育成する宝塚音楽学校の本科の106期生が11月30日、大阪府豊中市大阪音楽大学に併設されたザ・カレッジ・オペラハウスで開催された「ドリームコーラスコンサート」に出演した。同行としては異例の、他校と交流ステージとなった。

 同イベントは阪急電車宝塚線の沿線各所で、音楽を満喫するリレーコンサート「阪急宝塚線ミュージック駅伝MOT!」の目玉企画で、関西学院グリークラブ、大阪音楽大学とのコラボコンサート。オープニングで各校が校歌を披露し、エールを交換した。

 1部では「すみれの花咲く頃」などで、絶妙のハーモニーを届けた106期生。2部ではコーラスだけではなくダンスも披露。すっかり“男役”“女役”の顔になり、一糸乱れぬステップに客席も大喜び。客席にも降り、会場全体を盛り上げた。また最後は男子学生とも同じ舞台に立ち、3校で「鉄腕アトム」も合唱。宝塚音楽学校関係者も「生徒たちも初めての経験になりますが、いろいろ勉強になりました」と語っていた。

 106期生は18年3月に競争倍率24・1倍の難関を突破。2年間、歌やダンス、芝居などをみっちりと学び、来春卒業。4月24日開幕の月組公演『ピガール狂騒曲~シェイクスピア原作「十二夜」より~』で初舞台を踏む。

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