紅白初出場が決まった７人組ダンス＆ボーカルグループ・ＧＥＮＥＲＡＴＩＯＮＳが２１日、大阪・道頓堀で、メジャーデビュー７周年を記念するイベントを行った。

　１２年１１月２１日にメジャーデビューしたＧＥＮＥＲＡＴＩＯＮＳが、ファンと記念イベントを開きたいという思いから開始１時間半前に公式サイト、ＳＮＳなどで開催を告知。７人が船に乗って道頓堀川に現れると、両岸を埋めた１万人のファンが悲鳴のような大歓声を上げた。

　５枚目のオリジナルアルバム「ＳＨＯＮＥＮ　ＣＨＲＯＮＩＣＬＥ」も同日発売され、収録曲の「ＤＲＥＡＭＥＲＳ」など２曲を船上で披露。ファンは「紅白初出場おめでとう！」とボードを掲げ、サプライズで祝福した。

　大阪出身の片寄涼太（２５）は「人がいっぱいなのは圧巻。地元の道頓堀を沸かせられた」と感激。節目の日に地元へ凱旋した中務裕太（２６）も「道頓堀にあんなに人がいるのは、阪神優勝以外で見たことがない」と驚いていた。

　デビュー７年で、年末の夢舞台をつかんだリーダーの白濱亜嵐（２６）は「あんなにたくさんの人に、紅白出場をお祝いされることはない。たくさんの人に応援されているということを忘れず、１万人が来てくれたことをあたりまえに感じないように」と気を引き締めていた。