キスマイ“ラジオ愛”で2年連続24時間番組担当 ニッポン放送社長明かす

 ニッポン放送が13日、都内の同局で定例の社長会見を行った。年末恒例の「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」(12月24日正午から24時間の生放送)のメインパーソナリティをKis-My-Ft2(以下、キスマイ)が2年連続で務めることになった経緯を檜原麻希社長が説明した。

 同番組は1975年にスタートした当初は萩本欽一が85年まで(79年から85年までは研ナオコと2人で)メインパーソナリティを務めていたが、その後は年ごとに違う人物が担当。バラエティーに富んだ人選で、例えば87年には渡辺徹と榊原郁恵が2人で、2001年には佐々木主浩(当時、シアトル・マリナーズ)、10年と17年にはオードリーが担当している。

 複数回担当するケースは前述の萩本やオードリーのように珍しくないが、2年連続で担当するのは、96年、97年の中居正広以来となる。

 檜原社長は前年の番組で、「ラジオのインタラクティブなコミュニケーションに非常に真面目に向きあってくれまして」と、キスマイのラジオにかける情熱に厚く感謝をした。結果として、番組が多くの反響を呼んだことはもちろん、「音の出る信号機」の設置を目的とした募金の面でも約8815万円と、2000年(約8806万円)以来の高い水準の額が集まった。

 その上で社長は「彼ら自身がもう1回ミュージックソンに、どうしても携わっていきたいということを言ってくれたことがきっかけで2年連続の起用となりました」と明かした。前年のエンディングでは、キスマイのメンバーはもちろん、アシスタントを務めたベテランの煙山光紀アナも涙するという、シーンが放送された。「人気、実力ともにチャリティーを担当するのに申し分ない」と檜原社長が評価するように、さらに経験を積んだキスマイがどんな24時間を届けるかも注目点となる。

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