首里城焼失 仲間由紀恵 川平慈英ら沖縄出身芸能人に喪失感「いたたまれない」

 仲間由紀恵
 会見を行った(左から)ROLLY、夢咲ねね、浦井健治、川平慈英、霧矢大夢、藤井隆=東京・日比谷シアタークリエ
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 首里城の火災に、日本中にショックが広がった。沖縄出身の女優・仲間由紀恵(40)は10月31日、所属事務所を通じて「故郷、沖縄のシンボルでもあり、琉球の歴史を語る上でも欠かせない首里城が焼失し、いたたまれない気持ちで一杯です」とコメントを発表した。

 2011年には、幕末の琉球王国が舞台となったNHK BSプレミアムの時代劇「テンペスト」に主演。性を偽って政府の役人になり、琉球のために生きた女性・真鶴/孫寧温を演じた。当時は首里城でも撮影が行われたとあって「とても思い出深い場所なので、残念でなりません」と嘆いた。「いつかまた再建し、またあの美しい姿を見れる事を信じています」と結んだ。

 また、この日、都内で、主演ミュージカル「ビッグ・フィッシュ」(11月1日~28日、東京・シアタークリエ)の公開稽古に出席した、沖縄出身の俳優でタレントの川平慈英(57)も「もうショックです。悲しすぎます」とコメントした。幼少期から友人との遊び場としてよく訪れていたといい、「また立ち上がるエナジーを僕も発信していかなきゃいけない」と前向きに語った。

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