木村拓哉 令和初連ドラに自信「チームワークは三つ星」

 俳優・木村拓哉(46)が16日、都内で行われたTBS系の主演ドラマ「グランメゾン東京」(20日スタート。日曜、後9・00。初回25分拡大)の制作発表に出席した。ある事件をきっかけに仲間も店も失った天才フレンチシェフが、再び夢を追うストーリー。共演の鈴木京香(51)らと、白いコックコートを着て登壇した木村は、「チームワークは三つ星」と、自身にとって令和初となる連ドラに自信をにじませた。

 「着々といろんなお皿に絵をつけているところ。ぜひぜひ、できあがったものを皆さんに楽しんでいただきたいと思います」。キムタク節で、今作への手応えを表現した。昨年1月期の「BG~身辺警護人~」(テレビ朝日系)以来となる連ドラ主演に、腕を研ぎ澄ませている。

 リアリティーをどこまでも追求している。8月末にフランス・パリでクランクイン。超高級三つ星レストラン「ランブロワジー」で日本初のロケを行い、流ちょうなフランス語も披露。「料理も全部自分で作っています」と、ワンシーンの撮影で「テナガエビのエチュベ」を16人前も作ったことを明かした。

 主人公・尾花夏樹(木村)とともに三つ星レストランを目指す早見倫子役の鈴木も、木村はじめ共演陣の沢村一樹(52)、及川光博(49)、Kis-My-Ft2の玉森裕太(29)、尾上菊之助(42)を見つめ、「木村さんが『チームワークは三つ星』と言ってくださった。最高の現場、最高の料理、最高のお話をお届けしたい」と力を込めた。この日は、ローラン・ピック駐日フランス大使も駆けつけ、「ぜひ続編を見たい」と早くもシリーズ化のリクエストまで飛び出した。

 放送スタートの20日は、ラグビーW杯準々決勝・日本-南アフリカ戦の大一番が行われるが、こちらも世界に誇る熱量を帯びている。木村は「ご来店お待ちしております」と満を持して宣言した。

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