出川がベストジーニスト「リアルに驚いています」

某番組でおなじみの電動バイク押して登場した出川哲朗=東京国際フォーラム(撮影・三好信也)
長谷川京子の背中をマイクで刺しながらにやにやする出川哲朗(左)=東京国際フォーラム(撮影・三好信也)
背中のリボンとチラリと見える背中が魅力的な衣装の山本美月(左)をまじまじと見つめる出川哲朗=東京国際フォーラム(撮影・三好信也)
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 お笑いタレントの出川哲朗(55)が15日、都内で開かれた「ベストジーニスト賞」発表会に出席。主催者が選ぶ「協議会選出部門」で表彰された。

 出川は、オーバーオール姿でスイカヘルメットを被り、おなじみの電動バイクを引いて会場後方から登場。MCや表彰者から「当初は嫌いな男ナンバーワン殿堂入りという快挙を成し遂げられましたが、今では子どもからお年寄りまで愛されるキャラクターとして…」というフレーズが何度も紹介され、「正直この賞とは、永遠に交わることはないと思っていたので、リアルに驚いています。美男美女が獲る賞というイメージ。ユニークな顔をした芸能人の方、ユニークな身体をした芸能人の皆さんに、夢と希望を与えられたと思います」と自虐ネタで笑いを誘った。

 トレードマークとなったオーバーオールは、肩のストラップを片側だけ外して着こなすのがオシャレのこだわりだそうだが、「おじいちゃん、おばあちゃんから、『取れてるよ』と言われる」と苦笑い。「お腹が入らないので、実はプライベートではジャージばかり」と暴露したが、「こんなステキな賞を頂いたので、プライベートでもオーバーオールを着たいなと思います」と話した。

 この受賞に、友人であるタレント・中居正広(47)、ダチョウ倶楽部の上島竜兵(58)の反応はと問われると、「まだ誰にも言っていないけど、『何で哲ちゃんが』と言われると思う。前に、女性のシャンプーのCMに出たとき、『いい加減にしろ』と2人に怒られたので、2人はこの賞に納得しないと思います」と口をとがらせていた。

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