ＮＨＫ連続テレビ小説の１０１作目となる「スカーレット」（月曜～土曜８時）。１０月１５日は第１４話が放送される。喜美子の心を変えたのは…。

　喜美子（戸田恵梨香）の仕事は下宿屋での住み込み女中。医学生の圭介（溝端淳平）をはじめ、住人たちとのあいさつもそこそこに、隣室のふすまを蹴り倒す失態を犯す。慌てる喜美子を女中の大久保（三林京子）が冷ややかに見つめ、「あんたにはムリや」と言い放つ。喜美子は食い下がるが、大久保は受け入れない。オーナーのさだ（羽野晶紀）も交えた協議の末、喜美子は翌日信楽に帰されることに。落ち込む喜美子が荷物を広げると、思わぬものが出てきて…。

　「スカーレット」は究極の働き女子の物語。焼き物の里として知られる信楽の女性陶芸家が、創造する情熱と喜びを糧に、失敗や挫折にめげず生きていく姿を描く。がむしゃらな強さと明るさを持つヒロインを神戸出身の人気女優、戸田恵梨香が演じる。ドラマのオープニングを飾る主題歌「フレア」は、Ｓｕｐｅｒｆｌｙがこの作品のために書き下ろした入魂の一曲。