織田信成氏、明るい表情で番組出演 円広志ツッコミに「スケート大事ですから」
フィギュアスケートの2010年バンクーバー五輪代表の織田信成氏(32)が2日、水曜レギュラーを務める関西テレビ「ごきげんライフスタイル よ~いドン!」(月~金曜、前9・50)に出演した。織田氏は9月29日のブログで、関西大アイススケート部監督退任理由について「リンク内でのモラハラや嫌がらせがあった」と主張している。
織田氏は「となりの人間国宝さん」のコーナーで、京都・五条をぶらり歩きした模様がオンエアされ、スタジオでは明るい表情でロケを振り返った。
織田がプロのミュージシャンになりたい37歳のレモン料理店のオーナーを紹介すると、MCの円広志(66)が並行してやればいいと意見しながら、「織田君だって、(タレント活動して)片手間でスケートをやってる」とツッコミ。織田が「スケート大事ですから」とあわてて否定する場面があった。
また、5日から「土曜日もよ~いドン!」として番組が週6日放送に拡大され、「となりの人間国宝さん いいトコどり!」の内容が告知された際、織田は「え~」と大きな声を上げ、「いま初めて知ったんですけど。え?」と驚いていた。
結局最後まで、スケート部退任の話題には触れなかった。
織田氏は9日付けで関西大アイススケート部監督を退任。大学側は「多忙」と説明していたが、織田氏はブログで「辞めた本当の理由は、リンク内で私に対して嫌がらせやモラハラ行為があり、その影響で今年春頃から体調を崩すようになり、辞任するまでの3カ月間リンクに行くことができなくなった」などと説明し、両者の言い分が真っ向対立している。