山本裕典 女性問題で事務所解雇も「なんで悪いの?と思ってた」

 2年間の活動休止を経て今年3月から芸能活動を再開した俳優の山本裕典が15日、フジテレビ系「ノンストップ!」の独占インタビューに応じ、事務所を解雇された当時の心境を語った。山本は17年3月に、女性問題が週刊誌で報じられ、事務所を解雇されていた。

 山本は9日から上演されているミュージカル「マイ・バケットリスト SEASON5」に出演中。2年のブランクがあったが、事務所解雇当時を聞かれ「女性問題だったんで、ただ女の子と写真とか、そういうことだったんで大丈夫だろうなっていう風に思ってて。怒られるんだろうなと思って事務所に行ったら、まさかクビとは思ってないから…」。まさかの厳しい処分に「どうやって生きていくんだろう」とぼう然となったと振り返った。

 当時、事務所からは「(社長が)お前は今、何もしてないけど、この先にまた、何かするかもしれない、しでかすかもしれない。すると番組が飛ぶ、人様に迷惑をかけるかもしれない。そうなった時にうちの会社では支えきれない」と言われたことも明かした。

 そう言われ、素行を直そうとは思わなかったのか?と聞かれると「俳優である山本裕典と、青年の山本裕典っていうところが自分の中で制御できなかった。悪い事をしてるっていう気が一切無かった」と振り返り「女の子と遊んだりすることがなんで悪いの?みたいな。どこが悪いんだろうと。でもプロとしてはダメ。自然体でいたかったのかなと思います」と語った。

 休止期間中は飲食店を経営するなどしていたが、テレビなどは「極力見ないようにしていた」という。「僕より全然若手だった子とかが、バリバリテレビで注目を浴びたりとか、役者として開花するのを見て、うわぁみたいな…。悔しいと」と、嫉妬心が沸いていた。だが復帰については「自信がなかったし、やる気もなかった。逃げていたんだと思う」と振り返った。

 それでもSNSに届いたファンからの「早く戻って来てください」などの励ましの声が背中を押した。「恥をかいても、泥水をすすっても戻んなきゃいけないと、勝手に使命感が芽生えてきた」と復帰を決断したのはファンの後押しだったと語っていた。

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