武田鉄矢 名倉潤のうつ休養に助言…自身も心臓手術後、落ち込みと不眠

 歌手で俳優の武田鉄矢(70)が4日、フジテレビ「ワイドナショー」にゲスト出演。昨年6月に受けた頸椎(けいつい)椎間板ヘルニアの手術が要因となるストレスで、うつ病となり、2カ月の休養を発表したネプチューン・名倉潤にメッセージを送った。

 武田は2011年10月、大動脈弁狭窄(きょうさく)症の手術を受け、術後、精神的に落ち込むようになり、鬱々(うつうつ)とする日々が続いたという。

 武田は「私のうつは、うつのうちには入らないですけれども、お笑いとかエンターテインメントに尽くしてると、気分の落ち込みとか落差が大きいのは事実。ビックリするぐらい元気な人が、暗~い顔してテレビ局の廊下ですれ違うこともあるんですよ」と明かすと、ダウンタウン・松本人志も心当たりがあるようで、「あります、あります」「ありますねー」と大きくうなずいた。

 武田の場合は気分の落ち込みのほかに、眠れない症状もあったが、65歳で合気道を始めて改善されたという。「とにかく体動かすこと。眠れない、って不安が迫ってくるんですけど、眠るために何をすればいいか。疲れることですよね。疲れきる、そういう所に自分を持っていったらどうかな」と自身の体験をもとにアドバイス。

 「それと…名倉君が見てるかもしれないから」と切り出し、カメラに視線を向けると、「絶対に深く考えこまない方がいいな。今1番だいじなことは、頭で考えないってことなんだ」とよびかけるように穏やかに話していた。

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