ジャニーズＷＥＳＴが、フジテレビ系で放送される「ＦＩＶＢ　ワールドカップバレーボール」（９月１４日開幕）のスペシャルサポーターに就任することが２５日、分かった。この日放送の同局系「ＶＳ嵐」（木曜、後７・００）の番組内で発表された。新曲「Ｂｉｇ　Ｓｈｏｔ！！」で大会テーマソングを担当することも決定。来年の東京五輪を占う重要な戦いとなる大会を、メンバー７人がパワー全開で盛り上げる。

　“ニッポン、チャチャチャ！”関西出身ならではの底抜けの明るさを引っ提げて、７人が、中垣内祐一監督（５１）率いる男子「龍神ＮＩＰＰＯＮ」、中田久美監督（５３）率いる女子「火の鳥ＮＩＰＰＯＮ」に全力でエールを送る。

　Ｖ６から嵐、ＮＥＷＳ、Ｈｅｙ！　Ｓａｙ！　ＪＵＭＰ、Ｓｅｘｙ　Ｚｏｎｅと続き、ＷＥＳＴが６代目サポーターを務める。この日、「ＶＳ嵐」で大役就任を報告したメンバーたちは、嵐・大野智（３８）から「くれぐれも調子に乗るなー！」と、手荒い激励を受けた。

　テーマソングでも戦いに熱気を添える。新曲「Ｂｉｇ－」は、「掴（つか）めよＶｉｃｔｏｒｙ」（Ｖ６『ＭＵＳＩＣ　ＦＯＲ　ＴＨＥ　ＰＥＯＰＬＥ』）、「巻き起こせＢｉｇ　Ｓｔｏｒｍ」（嵐『Ａ・ＲＡ・ＳＨＩ』）、「Ｇｏ　ａｈｅａｄ！！」（ＮＥＷＳ『ＮＥＷＳニッポン』）など、歴代サポーターの大会テーマソングの歌詞などが随所に織り込まれたスペシャルな楽曲となっている。バレーボールのアタックのような振り付けもあり、開幕日には会場で生披露することも決まった。

　重岡大毅（２６）は「スポーツって、性別や世代を超えて一緒になれる、熱くなれるものなので、そういう渦の中に混ざって自分たちが力になれるのはすごいうれしい」と今からワクワク。中間淳太（３１）は「とにかく明るく、お祭り野郎ばっかりなので、会場の皆さんと一緒に盛り上がりたいですね」と意気込んだ。持ち前のノリの良さで会場も視聴者も巻き込み、日の丸戦士たちを鼓舞する。