大平サブロー&シルク 吉本・大崎会長への人柄と感謝を明かす

 吉本所属のお笑いタレント・大平サブロー(63)が23日、大阪・MBSラジオ「こんちわコンちゃんお昼ですょ!」に生出演。吉本の大崎洋会長(65)への感謝の思いを語った。

 サブローは1980年に吉本入りし、「太平サブロー・シロー」として漫才ブームの中核を担ったが、その後、吉本から独立、コンビ解散を経て再び吉本に迎えてもらった経歴を持つ。大崎会長を若手時代から知るだけに、今回の一連の騒動で、突然、若手を中心にSNSなどで経営陣批判が噴出している現状を嘆いた。

 サブローは2012年、相方だった大平シローさん(享年55)が亡くなった際、大崎会長から「彼がもし、困ったものあったまま亡くなってたら、教えて」と言葉を掛けられたことを述懐。サブローが何も聞いていないことを伝えると、「調べてみて。(もしあったら)考えてみるわ」と生前に何かトラブルを抱えていたら、その処理も請け負うということを申し出られたことを明かした。

 シローさんは88年に吉本をケンカ別れの形で飛び出し、芸能界追放状態に。92年にはサブローとのコンビを解消。同年、参院選に出馬するも落選し、失そう騒動まで起こすなど、トラブル続きだった。しかし、97年には島田紳助さんの仲介もあり、芸能界に復帰し、98年に吉本興業に戻ることも許された経緯がある。

 一方、サブローとともに「コンちゃん」に出演していた吉本所属のシルクも、漫才コンビ「非常階段」の相方・ミヤコさん(享年37)が96年に亡くなった時を振り返り、「相方亡くなって仕事なくなった時、大崎さんが声かけてくれた」と感謝した。

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